カウアイ郡は5日(月)、一時的に離脱していたハワイ州の「新型コロナの事前検査プログラム」へ再参加。5日(月)より、州外からカウアイ郡を訪問する場合、陰性証明書の提示で到着後の自主隔離が免除されることとなる。
カウアイ郡では、昨年12月に新型コロナウイルスの郡内での感染拡大を防ぐため、州の事前検査プログラムから一時的に離脱。カウアイ郡に州外から訪問する際には、陰性証明書がある場合でも、到着後3日間は島内にある指定宿泊施設に滞在し、到着後3日めにふたたび陰性検査を受け、陰性が確認された場合は自主隔離が免除されるという独自のガイドラインを設けていた。
カウアイ郡のカワカミ郡長は「厳格な規制を設けたことで、観光業に従事している企業や商店は非常に大変な時期がありましたが、新型コロナウイルスワクチンの普及などによって、ようやくカウアイ郡でも観光客を受け入れることができるようになったと思います。州の事前検査プログラムへ再加入することで、郡の経済活動にもプラスに働くでしょう」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ