ハワイ州内で新型コロナウイルスワクチンを接種している人を対象とした島間移動間のワクチンパスポートプログラムが導入されてから約1週間が経過。当局の最新データで、ワクチンパスポートプログラムの利用者が9,000名以上に達していることが明らかになった。
ハワイ州で現在行われているワクチンパスポートプログラムは、ハワイ州内のクリニックなどで新型コロナウイルスワクチンを接種した人のみが利用可能で、プログラム利用者は、ワクチン接種が完了していることを証明することで、島間を移動する際に新型コロナウイルスの陰性証明書の提示や検疫が免除されている。
当局によると、島間移動のほか州外からハワイを訪れる旅行者の数も増加しており、5月3日(月)の週に空港でスクリーニングされた到着者の人数は179,000人だったものの、10日(月)の週には204,000人以上がスクリーニングされており、旅行者の人数が増加していることも明らかとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ