マウイ郡のビクトリーノ郡長は、州外からマウイ島に到着する人に対して実施している到着時の新型コロナウイルスの陰性検査を、4日(金)より撤廃すると発表した。
マウイ郡では、5月4日より到着者に対する陰性検査措置を導入。約1カ月間の期間中に約92,960人の到着者が検査を受け、26~29名が抗原検査で陽性を示したものの、その後の検査で陽性となったのは州外からの訪問者が3名、マウイ島に戻ってきた在住者2名の計5名のみだったとしている。
当局では、到着者に対する陰性検査を実施した結果、陽性率は0.054%で、予想されていた陽性率1%よりもはるかに低い水準だったことが明らかになったとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ