ハワイ州のイゲ州知事は7日(月)、新型コロナウイルスワクチンの接種率に沿った規制緩和の指針を発表した。
7日(月)に明らかになった規制緩和では、州内での新型コロナウイルスワクチンの接種率が60%以上となった場合、屋内での集まりが25名まで、屋外の場合は75名まで可能となるほか、レストランでの収容人数が、現在の50%から75%に拡大される。また、ワクチンの接種率が70%に達した場合には、すべての規制が撤廃されるとしている。
なお、ハワイ州では現在、住民の53%がワクチン接種を完了しているほか、約60%が少なくとも1回めのワクチン接種を終えており、州内のワクチン接種率が60%に達するためには、今後約10万人がワクチン接種を完了する必要がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ