ハワイ州当局は25日(金)、3月にインドで初めて確認された新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」が、オアフ島、ハワイ島のほか、カウアイ島とマウイ島でも確認されたと発表した。
当局によると、25日(金)の時点で新たにハワイ州内で確認された「デルタ株」の感染例は、オアフ島が9例、マウイ島が2例、ハワイ島とカウアイ島がそれぞれ1例ずつで、ハワイ諸島4島にデルタ株の感染が拡大していることが明らかになったとしている。
当局関係者は、デルタ株は感染力が強いことで知られているものの、同時にワクチンを接種していることで重篤化することを防ぐこともできるとされており、感染拡大を防ぐにはワクチン接種が必要であるとし、市民に対し、ワクチンを接種するよう呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ