18歳未満の新型コロナ陽性率が上昇

2021.07.20

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は、州内で確認されている新型コロナウイルスの新規感染者の中で、18歳未満の子どもの陽性率が上昇傾向にあると発表した。

当局によると、19日(月)の時点で確認されている新型コロナウイルスの感染者の中で、約20%が18歳未満の子どもで、保健局の広報担当者は「予防接種を受けていない成人が、まだ予防接種を受ける資格のない子どもを感染させていることが明らかになっている」とコメント。とくに感染力が強いとされるデルタ株の拡大が、子どもたちへの感染拡大にも大きな影響を与えているようだとしている。

なお、ハワイ州では現在、12歳以上の子どもへのワクチン接種が可能で、州内に居住する12~17歳の子どもの約44%がワクチン接種を完了している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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