ハワイ州当局は22日（木）、州内での1日あたりの新型コロナウイルスの新規感染者数が200名超となり、今年1月以来、最多を記録したと発表した。

当局によると、22日（木）に州内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は243名で、今年1月5日以来、もっとも1日あたりの新規感染者数が多くなったとしている。なお、新規感染者数243名のうち、27%にあたる66名は18歳以下となっている。

ハワイ州のグリーン副知事は、7月に入って確認されている新規感染者のうち、約78%がコミュニティ内での市中感染で、約20%が州外からハワイへ戻ってきた居住者で、約2%が州外からの訪問者であるとしている。

ハワイ州で22日（木）に確認された新規感染者数243名のうち、146名がオアフ島、50名がハワイ島、14名がマウイ島、8名がカウアイ島、25名が州外で感染が確認されたハワイ州民となっており、22日（木）の時点で、州内での新型コロナウィルスの感染者総数は39,892名となった。

なお、22日（木）の時点で、ハワイ州内でワクチン接種を行った人の割合は59.5%で、人口の66%が少なくとも1回目のワクチン接種を完了している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ