ハワイ州のイゲ知事は5日(木)記者会見を行い、ハワイ州と各郡・市の機関に勤務している公務員に対し、8月16日(月)までに新型コロナウイルスのワクチン接種完了を証明する証明書を提出するよう求めると発表した。
イゲ知事の今回の発表は、州内で勤務している数万人の公務員を対象とした措置で、知事は、ワクチン接種の証明書を提出できない場合は、毎週、自費で新型コロナウイルスの検査を受ける必要があるほか、証明書の提出や検査の受診を拒否する場合には、解雇となる可能性もあるとしている。
また、8月16日までに2回めの接種ワクチンを完了することができない場合には、ワクチン接種が完了するまで、毎週、陰性検査の証明書を提出する必要があるとしている。
なお、当局では現時点で、健康や宗教上の理由など、ワクチン接種を免除とする条件についての詳しい詳細は明らかにしていない。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ