ハワイ州のイゲ知事は10日(火)、州内での新型コロナウイルス新規感染者が増加していることをうけ、感染拡大防止策の規制強化を発表。新たなガイドラインが設定されている。
イゲ知事が今回発表した規制強化ガイドラインでは、屋内で集える人数を10名まで、屋外は25名までとするほか、バー、レストラン、ジム、社交施設など、リスクの高いすべての活動について、屋内の収容人数を50%までと規定。また、他者との6フィートのソーシャルディスタンスを保持し、飲食時以外はマスクを着用するよう定めている。
イゲ知事は、ハワイ州内で確認されている新規感染者の多くはワクチン未接種者による市中感染で、ハワイ州外から訪問者の感染は全体の1~2%であるとして、州民に対してワクチン接種を行うよう呼び掛けるとともに、現時点でハワイ州が渡航者に対して行っているハワイ・セーフ・トラベル・プログラムの内容を変更する予定はないとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ