CDC(疾病対策センター)が、免疫力が低下した人への新型コロナウイルスワクチンの3回めの接種を承認したことを受け、ハワイ州内でも13日(金)より追加ワクチンの接種がスタートしている。
ハワイ・パシフィック・ヘルス関係者は「CDCによる追加ワクチンの接種承認後、オアフ島のカポレイ高校やカラニ高校で実施していたワクチンクリニックでの対応を強化し、カラニ高校では1,000回分のワクチンが接種できるよう準備を整えました」とコメント。そのほかのワクチンクリニックの会場でもより多くのワクチンが接種できる対応を整えており、追加ワクチンの接種希望者だけでなく、1回めや2回めのワクチン接種を希望する人にも対応できるとしている。
CDCでは今回、臓器移植や、がん治療などで免疫力が低下した人たちに対して3回めのワクチン接種を受けることを推奨するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ