ハワイ州保健局は2日(木)、州内で過去14日間に確認された新型コロナウイルスの新規感染者のほぼ全員がデルタ株の感染例であることが明らかになったと発表した。
ハワイ州では、7月に入って新型コロナウイルスの新規感染者数が急増。インドを発祥とするとされているデルタ株は、非常に感染力が強い新型コロナウイルスの変異株として認識されており、当局では、感染力が強いとされるデルタ株は感染力が強いだけでなく、ワクチン未接種者の場合は感染した際に重篤化する可能性も高いとして、市民に対してワクチンを接種するよう呼び掛けている。
なお、ハワイ州では31日(火)の時点で、住民の63.4%がワクチン接種を完了している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ