ハワイ州保健局は27日(月)、州内での新型コロナワクチンの接種数が200万回を突破したと発表した。
イゲ知事はワクチンの接種数が200万回を突破したことを受け「人口約140万人の州でワクチンの接種数が200万回を突破したことを素晴らしいことです」とコメント。グリーン副知事もワクチン接種数が200万回を突破したということは、州内に居住しているワクチン接種が可能な12歳以上の市民の約90%がワクチンを接種したことを意味するとし、「州内での新型コロナウイルスの陽性率は5.5%で、ワクチン接種数の上昇とともに、州内での免疫力が高まり続けていることになります。だからこそ、感染者数は減り続けているのです」と語っている。
なお、イゲ州知事は27日(月)の時点で、新型コロナウイルスの感染拡大防止の規制をすぐに緩和する予定はないものの、状況は改善してきており、今後数週間の経過を見て規制緩和についても検討をしたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ