米連邦政府が、モデルナ社とJ&J社の追加接種「ブースター」を承認したことを受け、ハワイ州でもモデルナ社とJ&J社の追加接種が承認されている。
米当局では、過去に新型コロナウイルスワクチンの接種を行った人を対象に、免疫を高める追加接種「ブースター」を承認。ハワイ州では、ファイザー社のほか、モデルナ社とJ&J社の追加接種が可能となるほか、最初と違う種類を打つ「交差接種」も承認している。
州保健局長のエリザベス・チャー博士は、ニュースリリースの中で、「ブースターは多くのワクチンで一般的に行われており、重篤な病気や職業上の暴露のリスクが高いハワイの住民にさらなる保護を提供するでしょう」としている。
なお、追加接種が推奨されているのは、65歳以上のシニアのほか、18歳以上で長期療養中の人や基礎疾患がある人、18歳以上で感染リスクが高い環境で働いている人などとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ