ハワイ州のイゲ知事は23日(火)、12月1日(水)より州内のレストランやバーでの規制を大幅に緩和すると発表した。
イゲ州知事は今回、12月1日(水)よりレストランなどで設けられていたソーシャルディスタンスの確保や収容人数の制限などの規制を撤廃すると発表。さらに、イゲ知事は、各市や郡の長が緊急規制を制定する際に、州の承認を得る必要がなると発表。12月1日(水)より、各市や郡が独自に緊急規則を制定できるものの、市長や郡長がそれぞれの郡の規則に責任を持つことになるとしている。
ホノルル市のブランジアーディ市長は、これらのレストランでは社会的距離の要件がなくなり、利用者同士の交流が可能になるものの、飲食をしていない時には引き続きマスクを着用するべきだとしている。
なお、12月1日(水)より、飲食店などでの規制は緩和されるものの、米本土からの到着者に対するセール・トラベル・プログラムや屋内でのマスク着用措置などは今後も引き続き行われる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ