オアフ島で12日(日)、ホノルルマラソンが開催され、数千人のランナーが参加した。今年のレースには、フルマラソンと10Kレースのどちらかに約9,000名が登録していた。
2年ぶりの開催となったレースでは、ケニア出身のエマニュエル・サイナ選手が2時間14分32秒で優勝。女子部門では、カナダ出身のラニ・マーチャント選手が2時間41分25秒で優勝を果たしている。また、男子部門の2位と3位にはハワイ島出身の選手が入賞。ホノルルマラソンで地元のランナーがトップ3入りしたのは、1970年代以来となった。
なお、今年のレースでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、給水所がセルフサービスとなったほか、スタートラインまで提供されていたシャトルサービスも中止となっていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ