ハワイ州保健局が発表した最新データで、ハワイの人口の24.7%がブースター接種を完了し、オアフ島では、全住民の26%が3回めまたはブースター接種を終えていることが明らかとなった。
保健局によると、ハワイ州内の新型コロナウイルスの新規感染者の多くが、オミクロン変異株に感染しており、当局では、3回めのワクチン接種でオミクロン株に感染した際に重症化の可能性を下げることができるとして、住民に対して、ブースター接種を受けるよう呼びかけている。
また、ハワイ州のグリーン副知事も30日(木)、現在ハワイのICUにいる新型コロナウイルス感染者は誰も3回めの注射を受けていないとツイートし、ブースター接種の重要性を強調している。
なお、31日(金)の時点で、ハワイ州内で新型コロナウイルスに感染して入院している人の人数は139名で、1週間前と比較して77名増となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ