マウイ郡のビクトリーノ郡長は6日(木)、同郡内にあるレストランやバー、ジムなどを利用する際に、新型コロナウイルスのブースター接種を受けたことを証明するか、または陰性証明を提示することを求めると発表。24日(月)より施行されることとなる。
マウイ郡では当初、8日(土)よりレストラン、バー、ジムなどを利用する場合、ブースター接種を受けたことを証明するか、または陰性証明を提示することを求める新たな措置の開始を予定していたものの、CDCが今週、ブースター接種の対象年齢を12歳から17歳にも拡大したことを受け、同措置の開始時期を延期するとしている。ただし、屋外での食事に関しては、ワクチン接種の証明や検査証明を提示しなくても引き続き可能となっている。
なお、ワクチン接種完了の定義を、ブースター接種を受けたことに変更することになる新規制は、州内での新規感染が急増していることを受けたもので、ビクトリーノ郡長は「オミクロン株の感染力が非常に強いことを考えると、ブースター接種は郡内の医療施設の圧迫を防ぐための最善の方法です」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ