ハワイ郡当局は13日(木)、当局が実施した事前予約なしで利用できる新型コロナの検査センターで、400以上の検体が紛失したとして、該当者に対して再度検査を受けるよう呼び掛けている。
当局によると、紛失が確認されたのは、1月7日(金)~10日(月)にオールド・コナ空港で実施された検査で、紛失によって検査結果が「無効」となった検体の数は407件となっている。
当局ではすでに今回の検体紛失の影響を受けた該当者には連絡をしており、ハワイ郡のロス郡長は「このような検体紛失といった事態が起きないよう、再発防止策を講じています。今回、検体紛失によって影響を受けた市民の方々にはお詫びするとともに、できるだけ早く再検査を行うことを推奨しています」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ