ハワイ州当局は19日(水)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経済的に困窮している人々を対象とした住宅所有者支援プログラムを実施すると発表した。
今回、当局が行う住宅所有者支援プログラムは、新型コロナウイルスの感染拡大をうけて住宅ローンの支払いが滞っている人々が優先対象で、オアフ島住宅支援基金では、住宅ローン、光熱費、税金などをカバーすべく、対象となる住宅所有者1人あたり最大3万ドルを支援するとしている。
なお、当局ではオアフ島のほか、カウアイ島、マウイ島、ハワイ島などでも同様の住宅所有者支援プログラムを実施する予定であるとし、5,000万ドルが同プログラムの資金として活用される見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ