新型コロナウイルスの感染していることが明らかとなり、先週から自宅で療養していたマウイ郡のビクトリーノ郡長が2日(水)、公務に復帰した。
ビクトリーノ郡長は自身の体調について「まだ午後なると疲労を感じることがあり、医者からは無理はしないようにと言われています。新型コロナウイルスに感染した際は、鼻水、喉の痛み、ちょっとした咳が出ましたが、ほとんど軽い風のような症状だけでした。ワクチンとブースター接種を行っていたことで重症化しなかったと思います」とコメントしている。
マウイ郡は、州内で唯一、ブースター接種をワクチン接種完了の定義として定めているものの、ビクトリーノ郡長は「郡内の新型コロナウイルスの感染者数や医療施設の状況などをみて、来週か再来週には規制の緩和を行うことも検討しています」としている。
なお、3日(木)の時点でマウイ郡内で新型コロナウイルスに感染して入院している人の人数は38名となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ