ハワイ州のイゲ知事は8日(火)、他州からハワイ州に到着する人々に対して実施しているセーフ・トラベル・プログラムで、新型コロナウイルスのワクチン接種を必須化することはないとの考えを明らかにした。
ハワイ州で実施中のセーフ・トラベル・プログラムでは、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種している場合、到着後の隔離を免除するとしており、イゲ知事は州内での新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることなどから、ワクチン3回めとなるブースター接種に関して必須化しないとの決断を下したとしている。
ただし、ブースター接種の必須化は行わないものの、当局では新型コロナウイルスのブースター接種を奨励しているほか、ハワイ州では引き続き屋内でのマスク着用義務化は行うとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ