ハワイ州土地自然資源局は、カウアイ島の別の地域で感染力の強いオヒアの樹の病原体の拡大を確認したと発表した。カウアイ島では約4年前にオヒアの樹の感染が確認され、当局が感染拡大防止に取り組んでいる。
当局によると、今回感染が確認されたのはカウアイ島のアラカイ高原にある枯れたオヒアの樹で、関係者は昨年末にヘリコプターで上空から調査した際にこの樹を確認したとしている。
当局では今後、同地域での感染拡大を防ぐための対策に取り組むほか、数週間のうちに、州、連邦政府機関、非政府組織が協力し、島内のコケエ地区などでオヒア樹のサンプルを採取する予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ