ホノルル市のブランジアーディ市長は17日(木)、オアフ島で実施中の「セーフ・アクセス・オアフ・プログラム」について、3月上旬に撤廃することを検討しているとの考えを明らかにしている。
オアフ島で昨年9月より実施中のセーフ・アクセス・オアフ・プログラムでは、島内にあるレストランやバー、ジム、映画館などを利用する際に、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書か陰性証明書の提示を義務付けているものの、ブランジアーディ市長は、新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向となっており、3月中旬までにはプログラムを終了させる可能性があるとしている。
なお、ハワイ州では屋内でのマスク着用義務を実施しているほか、図書館などの州の関連施設を利用する際には陰性証明書またはワクチンの接種証明書の提示が引き続き求められている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ