州公安局は18日(金)、州内にある刑務所などに服役している1,000名以上の受刑者が、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種に関する奨励金プログラムを活用し、ブースター接種を行ったと明らかにした。
当局では、受刑者のブースター接種率を上げるため、ブースター接種を行った場合には$25の奨励金を支給するプログラムを導入。2月11日(金)の時点で、ハワイ州内の施設に服役している受刑者約1,025人がこの奨励金制度でブースターを接種したとしている。
なお、ブースター接種を行った際に提供される奨励金は、対象受刑者が使用できる信託口座に入金され、一部は被害者への賠償金として引き落とされている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ