カウアイ島西部のケカハ地区で22日(火)10時頃、米軍と契約しているオレゴン州の民間企業のヘリコプターが墜落。搭乗していた民間人従業員4名全員の死亡が確認された。
関係者によると、ヘリコプターが墜落したのはケカハ地区にある米軍の太平洋ミサイル発射施設の近くで、ミサイル発射場で行われる外洋試験で使用する資材の回収業務を担っているヘリコプターが、水中から回収した物を地上に搬送する訓練中に、何らかのアクシデントに見舞われて墜落したようだとしている。
事故の目撃者によると、墜落は一瞬の出来事で、ヘリコプターが運んでいた荷物か、荷物の搬送に使用されていたケーブルのどちらかに問題が発生したことが事故原因である可能性があるとみられているものの、今後、国家運輸安全委員会や連邦航空局などが事故原因の究明にあたる予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ