オアフ島東部のハワイカイ地区周辺では、1日(火)早朝より停電が発生しており、約13,000世帯が影響を受けているほか、同地区にある5つの公立校が休校となっている。
HECO(ハワイ電気局)によると、コオラウ山脈沿いにある電柱のハードウェアの破損によって、28日(月)より停電が発生。当初、HECOでは別の送電線を使用して電力を提供していたものの、別の送電線にも問題が発生したことで約13,000世帯が停電になったとしている。
なお、HECOによると、該当する送電線などの修復にはヘリコプターが必要となっており、夜明けとともに作業を開始するため、電力の復旧は1日(火)14:00ごろになるとの見方を示している。
このほかオアフ島のダウンタウンでも、28日(月)にマンホールの火災が発生。サウスキング通りとリチャーズ通りの交差点周辺が停電となっており、860人以上の顧客が影響を受けているほか、一部の交差点が閉鎖されている。HECOはダウンタウンでも復旧作業を行っているものの、電力の復旧は正午すぎになるとみられている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ