セーフ・トラベル・プログラムの終了が決定

2022.03.02

日刊ローカルニュース

イゲ州知事は1日(火)、ハワイ州が米国内からの到着者に対して実施している新型コロナウイルスの感染拡大防止策「セーフ・トラベル・プログラム」を、3月25日(金)で終了すると発表した。

セーフ・トラベル・プログラムでは、ハワイ州到着後の検疫を回避するために、他州から国内線を利用してハワイに到着する乗客に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種証明または、陰性検査の結果のほか、健康診断書の記入などを求めていた。

イゲ州知事はセーフ・トラベル・プログラムのほか、3月26日(土)からは、州公務員を対象としていたワクチン接種証明または陰性証明書の提示や、図書館などの利用時のワクチン接種証明の提示などの規制も撤廃するとしている。

ただしイゲ州知事は、ハワイ州が実施している屋内でのマスク着用義務の撤廃に関しては慎重な姿勢を示しており、今後もしばらくは屋内でのマスク着用義務は継続されることとなっている。ハワイ州は全米で唯一、州単位でマスク着用を義務化している州となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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