ハワイ電気局は10日(木)、ウクライナ危機とインフレによって原油価格が高騰しており、オアフ島では今後数カ月間で家庭用の電気使用料金が10%上昇し、ハワイ島とマウイ郡では、請求書が推定20%上昇する可能性があると発表した。
関係者は「今回予想される値上げは、これまでよりも急激なもので、ここ数カ月で経験したインフレに加え、多くの世帯の家計に影響を及ぼすと思います。値上げの可能性が高いことを先に知らせることで、各家庭や企業での予算計画やエネルギー使用量の削減に役立ててもらいたいです」とコメントしている。
なお、ハワイ州はすでに家庭用電気料金の支払いが全米で最も高い州となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ