オアフ島のアラモアナセンターで45年以上にわたって営業を続けていたウエスタングッズ専門店の「パニオロ・トレーディング」が閉店を発表した。
パニオロ・トレーディングの現オーナーであるハルミ・ヴァレンズエラさんは、1970年代、マッキンリー高校の学生だった時に同店のアルバイトとしてキャリアをスタート。数十年後に店を買い取り、家族経営の店を牧場主やライダー、ウエスタンウェアファンが集うビジネスへと成長させて営業を続けていた。
ヴァレンズエラさんは閉店の理由について「パンデミックと諸経費の高騰により、ショッピングモールとの長期賃貸契約を解除し、店をたたむという難しい決断を下すことになりました」とコメント。将来的に、自分の店が閉店したことで生じたコミュニティのニッチなギャップを埋めてくれることを望んでいますとしている。
参考:KITV4