ホノルル市当局は、オアフ島カイルア地区に歩行者の安全確保を目的とした新たな点滅式の標識を設置している。
今回、新しい点滅式の標識が設置されたのは、カイルア地区のメインロードであるカイルアロードで、カイルア・タウン・センターの前に設置された長方形の高速点滅標識は、横断歩道上に人がいるとドライバーに警告を発する役割を担っている。
当局関係者のひとりは「ドライバーの歩行者への譲歩率が上がることで、衝突事故が約50%減少することが分かっており、点滅式の標識を設置したことで事故の発生数が減少すると期待しています」とコメントしている。
なお、当局ではオアフ島ダウンタウンのリチャード・レーンとノースキング通りなどでも、同様の交通安全のための装置の設置を検討している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ