ハワイ・パシフィック・ヘルス社は、3月末で州内にあった新型コロナウイルスのワクチンクリニックと検査施設をすべて閉鎖。3月31日(木)以降に予約が入っている利用者に対しては、代替案を提供するとしている。
ハワイ・パシフィック・ヘルス関係者はワクチンクリニックなどの閉鎖について、需要が大幅に減少したためと説明。取締役副社長兼最高品質責任者のメリンダ・アシュトン博士は「新型コロナウイルスは完全になくなるわけではなく、ウイルスと共存していく必要があることはわかっています。しかし現時点では、パンデミックに対応して作ったサービスの多くは大規模なままにしておく必要がありません」とコメントしている。
なお、ハワイ・パシフィック・ヘルスでは、クリニックなどの閉鎖後も予約制のクリニックで引き続き新型コロナウイルスの検査やスクリーニングを行うとしている。
参考:KITV4