ノルウェージャン・クルーズ社が運行しているハワイ諸島間を結ぶクルーズ船「プライド・オブ・アメリカ号」が2年以上ぶりに就航を再開している。
プライド・オブ・アメリカ号は、オアフ島、マウイ島、ハワイ島のヒロ、カイルアコナ、カウアイ島に停泊する7日間のツアー実施しており、ハワイ運輸局によると、運航再開の最初の便には、乗客と乗務員の人数は定員の50%にあたる約1,000名のみが乗船するほか、乗船する際には、新型コロナウイルスの予防接種を受けるか、陰性であることを証明する必要があるとしている。また、船内にある2つのレストランも閉鎖されたままとなっており、運輸局関係者は「クルーズ業界の港湾契約は、航空業界よりもはるかに規制が厳しいものとなっており、利用者は乗船に際し厳しい規制が設けられていることを知っておいてほしい」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ