ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空では、同社のパイロットの再証明書取得手続きの遅延によって、14日(木)と15日(金)に大量の島間便の欠航が相次いでいる。
ハワイアン航空の広報担当者は、14日(木)には19便が欠航となったほか、15日(金)には32便の隣島間便が欠航となる見込みであると発表。欠航が相次いだ理由として、同社のフライトシミュレーターで数カ月にわたって問題が発生し、同社のパイロットのトレーニングが予定通りに進まず再証明書取得手続きが遅延したことでパイロットが不足したためとしている。
なお、ハワイアン航空では多くの便が欠航となったことをうけ、大型機を代替便として利用し、顧客の予約を変更するなどして対応するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ