ハワイ島ヒロで開催されたフラの祭典「メリー・モナーク・フェスティバル」が終了し、本年度の優勝者が決定した。
本年度の大会では、カウアイ島のハラウ「Halau Ka Lei Mokihana O Leina'ala」が、カヒコ部門、アウアナ部門での優勝のほか、カウアイ島のハラウ初となる総合優勝という快挙を成し遂げ、同ハラウを率いるクムフラのKumu Leinaʻalaさんは「今年はメリー・モナーク出場10周年の記念すべき年でもありました。今年はすべてが感謝で愛にあふれていました。カヒコとアウアナメレの両方がカウアイ島への愛の歌であるように、その情熱が彼らを勝利へと導いたのです」とコメントしている。
今年のフェスティバルは、新型コロナウイルスのパンデミック発生後、エディス・カナカオル・スタジアムでのライブイベントとして復活。フェスティバルの開催に伴い、パレードやクラフトフェアなど、ハワイ島の経済的な原動力となるイベントも多数開催された。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ