ホノルル市当局は26日(火)、オアフ島内での住宅販売価格が高騰していることなどを受け、対象となる住民向けとして、住宅購入の際に必要となる頭金の援助を行うと発表。住宅購入時の頭金として、最大で4万ドルまで無利子とする特別融資策を実施することを明らかにした。
市当局が実施する住宅者購入向けの特別融資策は、世帯収入が地域の中央値所得の80%以下である世帯を対象とし、最大で各世帯に住宅購入の際に利用できる4万ドルの資金を無利子で融資するとしている。
なお、無利子ローンの財源は、年度末までに使用しなければならない連邦政府からの38万ドルの資金があてられる。また、無利子ローンの融資は先着順で行われるため、希望者は同機関のローン部門に問い合わせる必要がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ