当局は17日(水)、オアフ島ワイキキのカイマナビーチで7月に誕生し、母親のロッキーとともに生活していたハワイアンモンクシールの「コアラニ」が、離乳してカイマナビーチから巣立ったようだと発表した。
関係者によると、コアラニの姿が最後にカイマナビーチで確認されたのは16日(火)の20:15頃で、翌17日(水)の5:45以降、母親のロッキーがコアラニと一緒にいたという目撃情報がないため、コアラニが離乳して母親の元から巣立ったのではないかとしている。
専門家は、ハワイアンモンクシールは生後約5~7週間の授乳期間のみ母親と過ごし、離乳後はそれぞれ独立して生活するため、コアラニの姿がロッキーの周辺から消えたということは、授乳期間が終わったということだろうとの見解を示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ