ハワイ電気局は1日(木)、燃料費の下落を受けてマウイ島やハワイ島などの隣島での9月の電気使用料金を若干値下げすると発表した。
ハワイ電気局が今回発表した値下げでは、ハワイ島が6%減の約$16、マウイ島が5%減の約$11、モロカイ島が14%減の約$34、ラナイ島が9%減の約$22となる見込みとなっている。
いっぽう、オアフ島では島内唯一の石炭工場の閉鎖を受け、電気使用料金は約4%増の$9ほどの値上げとなるものの、当局では当初よりも値上げ率は低いとしている。オアフ島キャンベル工業団地にあるAESの石炭施設は、30年間営業してきたものの、州が2045年までに再生可能エネルギーでの発電100%を目指す計画を受け、1日(木)に閉鎖となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ