マウイ郡では、1日(土)よりミネラルを含まない日焼け止めの使用と流通を禁止する法案の施行がスタート。当局では日焼け止めを使用する際には注意するよう呼び掛けている。
1日(土)より施行開始となっているマウイ郡の日焼け止め使用制限案は、日焼け止めに含まれている化学物質からサンゴ礁などの海の生態系を守ることを目的にしており、対象となっている日焼け止めの使用や流通が禁止され、違反者は罰金を科せられる可能性がある。ただし、使用と流通の制限対象となっているのはミネラルを含まない日焼け止めで、酸化亜鉛や酸化チタンを含むミネラル系の日焼け止めは引き続き使用可能となっている。
このほかハワイ州では、12月1日よりハワイ島でも日焼け止めの使用制限案が施行開始となるものの、ハワイ島の案ではオキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めの販売が禁止されるだけで使用は引き続き可能となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ