ホノルル市議会は5日(水)、オアフ島アイエア地区にあるパールリッジモールとパールハイランド・ショッピングセンター周辺の再開発案を全会一致で承認した。
市議会が承認した再開発案は、現在、建設が進められている鉄道システムの停車駅に近い地域をアップゾーンとし、パールハイランド・ショッピングセンター付近では250フィート、パールリッジモール付近では350フィートの高層ビルの建設を許可するというもので、パールリッジモールのジェネラルマネジャーであるデービッド・シアネリ氏は「パールリッジモールではすでに高層ビルの建設計画を進めており、このプロジェクトはこの地域で必要とされている住宅を提供することになるでしょう」とコメントしている。
なお、今回承認された再開発案では、高層ビル間の間隔を広めに設定するなど、景観を保護し、歩行者や自転車にとってより良い環境を提供する取り組みなども盛り込まれている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ