ハワイ電気局(HECO)は、インフレや投資計画のコスト増などを理由に、ハワイ州内での電気使用料金の値上げを公益事業委員会に要請していることが明らかになった。
オアフ島では、今年に入ってすでに電気使用料金が毎月$4増となっているものの、HECOでは発電のために使用している燃料費の負担をオアフ島の30万人の利用者に転嫁する必要があるとして、オアフ島での電気使用料金を現在よりさらに月に約$1.60アップしたいとしている。
なお、今回検討されている電気使用料金の値上げ案が承認された場合、年明けからはオアフ島だけでなく、マウイ島では$1.47、ラナイ島とモロカイ島では$1.17ドルの電気使用料金の値上げが行われる見込みとなっている。
参考:KITV4