マウイ島で17日(木)、救世軍(サルベーション・アーミー)とハワイ大学マウイ校の調理師養成プログラムなどが協力し、無料の感謝祭料理イベントを開催。約600名の住民が無料の感謝祭料理を味わった。
「ハンガー&ホームレス支援週間」の一環として行われたイベントでは、七面鳥、タロイモのポルトガル風ソーセージ詰め、ガーリックマッシュポテトなど、感謝祭料理が無料で提供されたほか、イベント会場の駐車場では、20以上の介護事業者、非営利団体、政府機関などがサポートを希望する人に対して、無料で各種サービスの提供を行った。
関係当局によると、2022年1月23日に集められたデータによると、マウイ島には合計371人のシェルターなどを利用していない屋外居住者がいるほか、最新のホームレス定点観測ではその人数は増加傾向にあり、イベント関係者は「サポートを必要としている人々に必要なサポートが提供されるとともに、彼らが社会で必要とされている人々であることを知ってもらいたいです」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ