自然保護団体のネイチャー・コンサーヴァンシー(Nature Conservancy)が、ハワイ州のサンゴ礁を保護するための特別な保険契約を締結したことが明らかになった。
今回、ネイチャー・コンサーヴァンシーが加入したサンゴ礁を保護するための保険は、自然災害で打ち寄せる波によってダメージを受けたサンゴ礁を修復することなどを目的としたもので、関係者は、風速50ノット以上の暴風雨の後にすぐ保険利用が可能になるため、一定の強さの暴風雨が襲来したときにすぐに保険金を使えるようになり、サンゴ礁への被害を証明することなく、迅速な対応が可能になるとしている。
なお、同保険によって支払われる金額は損害額によって異なるが、最高で200万ドルに設定されている。
参考:KITV4