ハワイ島のマウナロア山が噴火して約1週間が経過。島内の宿泊施設などでは噴火の様子を見学したいと希望する人々の予約でほぼ満室状態であることが明らかになった。
ヒロ地区にあるドルフィンベイホテルなどの宿泊施設は、マウナロア山の噴火直後から予約に関する問い合わせが急増。ホテル関係者は「すでに週の半ばまで満室となっているほか、直前になって隣島などから空室に関する問い合わせが多く入ってくる状態です」とコメント。また、火山の近くまで飛行するヘリコプターツアーを催行しているパラダイスヘリコプターの関係者も、クリスマスまで予約でいっぱいですとしている。
なお、マウナロア山から流出している溶岩は、島の幹線道路であるダニエル・K・イノウエ・ハイウェイに向かって進行中で、当局では引き続き溶岩が道路に到達した場合に備えて警戒を続けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ