オアフ島では、島内の30万人以上の住宅所有者に対して、当局から固定資産評価額が送付される時期となっているものの、島の一部の地域では、不動産の資産価値が2桁も上昇しており、多くの住宅所有者は固定資産税の支払いに苦慮する可能性があるとみられている。
市当局によると、オアフ島東部の不動産価値は全体で10%、ノースショアでは20%も上昇。ホノルル市不動産査定課のスティーブン・タカラ氏も「ここ2年間、オアフ島内の住宅の資産価値はかなり上昇している」とし、市当局では、固定資産税の徴収額が前年度の14億ドルから15億ドルにアップするとの試算を発表している。
なお、オアフ島の住宅所有者は、年明けの1月15日まで当局から送付される固定資産評価額に対して異議を唱える権利が与えられている。
参考:KITV4