米国気象サービスは、火曜日かけて豪雨と雷雨をもたらす可能性のある寒冷前線がハワイ諸島に接近中であるとして、住民に対して停電や洪水などの被害に備えるよう呼び掛けている。
当局によると、ハワイ諸島周辺では18日(日)より天候が悪化。ハワイ諸島では明日20日(火)まで、雷雨や豪雨、強風などに見舞われる可能性が高くなっており、すでにオアフ島のウインドワード地区では一時的に13,000の世帯が停電に見舞われる事態が発生したり、州内各地で倒木などの被害が発生しているとしている。
なお、市の危機管理局では、複数の機関が連携して対応するため、緊急時対応センターの一部を始動。悪天候の状況を注視しつつ、必要な場合は緊急および生命安全活動を支援するために対応できるよう備えているとしているほか、住民に対して、浸水被害などが出た際など、急いで避難する必要がある場合に備えて、食料を入れた「ゴーキット」を用意するよう促している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ