非営利団体ラナキラ・ミールズ・オン・ウィールズでは、3年ぶりに島内在住のシニアの人々に無料クリスマスディナーを配達する活動を再開。約250名のボランティアが参加して約700名のシニア人々に、無料のクリスマス・ディナーの配達を行った。
ラナキラ・ミールズ・オン・ウィールのディレクターであるロリ・ラウ氏は、新型コロナウイルスのパンデミックの際には、多くの独居シニアの人々はホリデーシーズンに家族や友人と過ごすこともできず、孤独を感じることが多かったとし、「過去2年間は通常の配達の際にクリスマス用の食事を提供していましたが、今年はクリスマス当日にシニアの人々がボランティアと交流することができて、さらに特別なものになりました」とコメントしている。
なお、ラナキラ・ミールズ・オン・ウィールズでは、ハワイでは4万人以上の高齢者が食事に困っており、在宅の高齢者のニーズは増え続けているとし、ボランティアや寄付への協力も呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ