HPD(ホノルル警察)は、交差点での信号無視を取り締まることを目的とした赤信号取り締まりカメラプログラムに関し、パリハイウェイとヴィンヤードブルバードの交差点に設置されたカメラで確認された違反者に対する違反切符の発行を開始すると発表した。
今回、違反切符の発行を開始したパリハイウェイの交差点に設置されている赤信号取り締まりカメラは、ヴィンヤードブルバード沿いに設置された3つめの取り締まりカメラで、当局ではすでにパラマ通りとリリハ通りの交差点にもカメラを設置。これらの交差点では違反者に対する警告書の発行がスタートしているほか、近日中にもヌウアヌウ通りとヴィンヤードブルバードの交差点に設置されるカメラの取り締まりも開始される見込みとなっている。
当局が試験導入している赤信号違反車の取り締まりカメラの設置プログラムでは、信号を無視して交差点などを通過した車両をカメラが記録し、その後、違反した車両の登録者に対して違反に関する通知等を行うというもので、当局では順次、ほかの該当交差点でも同様のシステムの導入と稼働を行うとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ