ホノルル市当局では1月3日(火)より、オアフ島に居住している72~79歳のドライバーの運転免許有効期間を現在の2年から4年に変更すると発表した。当局によると、オアフ島内にはこの年齢層のドライバーが75,000名以上いるとみられている。
当局は今回の運転免許有効期間の変更について、健康で活動的なシニア層の市民からより長い有効期間を求める声があったためとしており、4年ごとの免許更新は、72~79歳で運転に影響を与えるような健康状態にない人にのみ適用するほか、4年間有効な免許を取得する場合には免許更新手続き時に$20の支払いが必要になるとしている。
なお、72歳以上のドライバーで、身体機能の低下などで自動車等の運転に影響を及ぼす可能性のある人は、引き続き2年間有効な運転免許証の取得可能で、その場合には医師の診断書の提出が必要となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ