マウナケアの望遠鏡スバルが先週、神秘的な光、フライング・スパイラルを撮影した。
光の正体は、水曜にスペース・エックスがアメリカ宇宙軍のために宇宙へ打ち上げた全地球測位衛星であることが判明。
日本の国立天文台の望遠鏡スバルの関係者は、ツイッターで「スパイラルは、スペース・エックス社による新しい衛星の打ち上げに関連しているようだ」とツイートした。
衛星トラッカーのスコット・ティレイ氏も、同ツイートのスレッドに、スパイラルの位置はスペース・エックスの第二段階、ファルコン9ロケットの打ち上げ後数分の予想到達位置と一致しているとコメント。
関係者によると、スペース・エックスの打ち上げ後に同様の光る円形の物体が発見されたのは今回が初めてではない。2022年6月、ニュージーランドでもファルコン9の活動の後、同様の渦巻きが観測された。
関係者によると、スペース・エックス衛星の同様の事例として、海洋への長い降下中にファルコン9上段の通気口が燃料を放出する時に螺旋状の形状が生じる。
当局者によると、スペース・エックスは今年に入り、5つのミッションが宇宙へ送られた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ