不動産売買に関する最新のデータで、今年1月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格が、2021年夏以降初めて100万ドルを下回ったことが明らかになった。
今回発表された最新のデータによるとオアフ島の一戸建て住宅の平均価格は$985,500で、2022年1月から6%下落したほか、コンドミニアムの中央値も昨年から4%減の$490,000だった。また、一戸建て住宅の売上が2022年1月から52%減だったほか、コンドミニアムの売上も50%減となっている。
専門家は、中間価格は下落しているものの、市場に出ている一戸建て住宅の3軒に1軒、コンドミニアムの4軒に1軒が販売希望価格を上回る金額で売却されており、売り手市場の状況は継続しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ